ブレーキフルード
ブレーキフルードとは?
簡単に言うとブレーキを踏んだ力をブレーキキャリパーのピストンに伝える役割をしています。
激しく劣化が進むと、ブレーキがきかなくなることも。
左側の写真は交換後15,000キロ走行したブレーキフルードです。
左側は新品オイルになります。
左のブレーキフルードのような状態になりますと沸点が低下して気泡が発生しベーパー・ロック現象が起こり制動不能に陥り事故の原因になります。
液量が基準以下の状態で使用すると、配管内にエアが混入し、液圧が伝達されなくなり制動力が低下します。また摩擦熱により、体積が膨張し 又冷えて収縮する(呼吸作用)ことによって、熱劣化や水分がブレーキフルードの中に溶け、沸点が低下しフルード自体が劣化します。
ブレーキフルードの交換目安は車検時もしくは2年に1度をおすすめします。